Q.メールのマナーを教えてください。 
A.次のことに気をつけて、メールを書きましょう。
 
- 1.メール本文は簡潔に書く
 - 長い文章はありがた迷惑です。 はっきりと分かる件名をつけ、用件を簡潔に書くようにしましょう。拝啓、時候の挨拶は不要です。 
   1行全角で35文字程度にし、レイアウトも少し工夫して、どのような環境の人でも、メールがモニタ上 で読みやすいよう配慮することも相手への気配りです。
 
 
 - 2. 1メールにひとつの用件を書くよう心がける
 - ひとつのメールにたくさんの用件を書かない。
 
 - 3.誤解を招かない文章を心がける
 - 文章による表現は、顔が見えないため、ちょっとした内容でも相手を誹謗中傷する 
   内容に受け取られることがあります。余計な誤解を受けないよう慎重に文章を作成する ことが大切です。特に、初めての人にメールを出すときには、表現や内容を吟味しよう。
 
 
 - 4.返事はすぐに書く
 - メールを送った人は、返事を待っているものです。 メールを受け取ったら、返事が必要なものについては、素早く返事を書こう。
 
 - 5.チェーンメールに乗せられない
 - 「不幸の手紙」のようなメールは無視する方が賢明です。「ウィルス情報を連絡するので、 他の人にも知らせてほしい」などのいかにも親切そうなものが出回っているので、 注意しよう。
 
 - 6.プライバシーを侵さない
 - むやみに他人のメールを転送してはいけない。 企業秘密が記載されているものも、当然注意が必要です。
 
 - 7.メールにも著作権がある
 - メールの転送に関して、メールの著作権には注意しよう。 ニュースのメールなどサービスで提供されたものについて特に注意しよう。 
   歌詞や小説などは当然転送できません。
 
 - 8.他人の名前でメールを出さない
 - 他人に成りすまして、メールを送ることは絶対にしてはいけない。 関係者に大きな迷惑をかけます。
 
 - 9.送信はテキスト形式にする
 - 初めての人にメールを送信するときは、テキスト形式で送るほうが無難です。 
   HTML形式で送って相手が読めないと困るので、できるだけテキスト形式の方がよいと思います。 
 
 - 10.半角カナや特殊文字は使わない
 - 相手のパソコンによって文字化けをおこしてしまうため、使用はやめよう。
 
 - 11.レイアウトを考える
 - 箇条書きや空白行、改行などを適切なところで入れると、相手に見やすくなる。
 
 - 12.末尾には署名をつける
 - ビジネスでは、名前・会社名・部署名・メールアドレスを入れる。 個人では、名前とメールアドレスを入れる。
 
 - 13.大きなメールは送らない
 - 相手のメーラーをこわしてしまうことがある。
 
 - 14.全く知らない人からきたメールの扱いには注意する
 - 残念ながらインターネットの世界にはあまり心得のよくない人もいます。 その中にはウイルスを作ってばらまいたりする人もいます。 
   そういったウィルス感染の危険性を出来る限り減らすには、差出人の不明なメールや知らない人からきた メールは読まないで、削除するのが懸命です。
 
 - 15.添付書類や画像で大きいものは、圧縮して送る
 - 添付ファイルのファイルサイズ大きいと、受け取った人が受信するのに時間がかかります。 
   相手が快適に受信できるよう配慮することも大切です。(データ圧縮・解凍、エンコード編を参照ください。)
 
   
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