参加者の声(レポートより)

高等専門学校・男子


 参加して、私は自分がいかに知らなかったのかを知ることができました。私が初めてインターネットに触れたのは小学校4年生のときです。そのときインターネットという言葉を知る人も少なく、私は初めて見る世界に驚きでいっぱいでした。そして今日まで長年使用するにつれ、「慣れ」という感覚を覚え、危険なものだと頭ではわかっていましたが、全く無警戒のまま毎日を過ごしてきました。しかしこの3日間で自分の無知を思い知らされました。(中略)
 この3日間で学んだことを今後に活かしていくだけでなく、この経験をいろんな人に伝えることで、「次世代ITリーダー」となるべく私たちの責務を果たすべきだと思いました。
  
高等専門学校・女子

 IT技術者の方々との交流会の話で、インターネットは視覚障害者などにとても良い影響を与えたと聞いて感動した。(中略)
 今回学んだことを全て取り入れることは難しいですが、自分のこれからの将来の選択に少しでも役立てるよう努力し、知識を深めていきたいと思います。
  
高校・男子

 この3日間。本当にたくさんのことを学ばさせていただきました。感想を一言で言い出すとすると「よかったぁー!」って感じだと思います。
まず、その1つの理由として、高度な技術にふれることができた。ということです。
3日間で学んだことはもちろん学校で習ったことがないものばかりでした。
(中略)
2つ目として、他校の人々、そしてIT関係に関してトップクラスの技術者の皆さんとコミュニケーションができたことです。同じような考えを持つ人たちばかりだったので、ディベートもとても充実していて、自分のプラスになりました。また1日目の交流会でも、技術者の人たちの仕事を知ることができたり、富山のセキュリティーetcについて聞くことができて、とても楽しかったし自分のために凄くなりました。
 そして3つ目として、今まで以上にITなどに興味を持つことができました。(正直言うと、…僕の中でのPCは、・ネットするためのもの・ショッピングするための方法・メールするもの・娯楽みたいなものでした。しかし、今回の機会のおかげで、他の可能性というものをとてもたくさん知ることができました。家に帰ったら、習ったことを注意しながら、自分のホームページ作って、いろんな人と交流してもっとたくさんの情報を知ろうかと思います。
 今回、参加して本当に良かったです。                    
  
高等専門学校・女子

  様々な面で考え方が改めれました。OS、インターネットの歴史では繋がりが”あるなし”の意識さえなかった部分の情報を知り、「こういう”知って面白い”という所から”ここどうなの?知りたい”と思えるようになりたい、しなきゃ!」と考えるようになったのです。
(中略)
一番変わったと思っているのは心理的な面で、今までこの分野で集まったこともなく同じ話題を持って語り合う場、語り聞かせる場に参加せず知らないままでいた。”話をして盛り上がる楽しみ”が「ここまで楽しいとは知らなかった。ホント心底楽しい。これならいくらでも!」(中略)
 実際に経験されてきた事の上にある知識と本の上にただ放置されている知識の感じるポイントの違いを知ることが出来ました。どこかのだれかよく知らない人が「苦労したんだ。」と書いてあるより、目の前に居られる人が「辛かった。」と言いながら肩を落とされた方がうなづけると言う当たり前の事の再認識した気がします。             
    
高校・男子

(前略)
 物事について、深く学べは学ぶほど、悪用すればその時の影響が大きくなる事柄を学ぶ。その事柄は正しく扱われて初めて「利用した」事になる。悪用はそれで「遊んでいる」に過ぎない。
 僕は「利用する」ことで、今回の「合宿」で学んだことを活用していきたい。