FAQ

デジタルカメラ編

Q7.デジタルカメラの画素数とは何ですか?
A7.デジタルカメラには、光を受けてそれを電圧の強弱に変えているCCD(シー・シー・ディー、電荷結合素子)と呼ばれるところがあります。そのCCDの能力を画素数という数字で表現しています。画素数が多ければ多いほど、よりきめこまかな画像を撮影することができます。現在はCCDの画素数が数十万から百万を超えるものまで売られています。画素数は、デジタルカメラの画質を左右する重要なポイントとなっています。

  35万画素 100万画素
画 質 粗 い 美しい
(背景や小さな文字までよく見える)
画像サイズ 640×480 1280×1024
データサイズ 小さい 大きい
書き込み時間 短 い
(次の写真がすぐ撮れる)
長 い
(次の写真がすぐ撮れない)
撮影枚数 多 い 少ない


Q8.メガピクセルカメラとは、どんなカメラですか?
A8.CCD画素数が百万個を超えるデジタルカメラのことを、メガピクセルカメラと言います。数年前までは価格が百万円を超えるものしか売られていませんでしたが、現在では価格が十万円前後の物も売られています。
 高画質のプリントアウトを希望するならば、メガピクセルのデジタルカメラを購入したほうがいいでしょう。

Q9.デジタルカメラのメモリには、どんなものがありますか?
A9.デジタルカメラの機種によって、いろいろな種類があります。カメラには、カメラ本体に内蔵されている内蔵メモリを使用するものや、スマートメディア、コンパクトフラッシュなどと呼ばれるメモリカードを使用するものがあります。
 最近は、フロッピィディスクやMD(エム・ディー、ミニディスク)などにデータを保存できるカメラも登場しています。一度にたくさん撮影する方は、メモリカード等の取換え可能な記録媒体を使用できるカメラをおすすめします。

Q10.デジタルカメラ購入のポイントを教えてください。
A10.一番大切なのは、どんな目的でデジタルカメラを使用するのかということです。インターネットの画像として掲載するだけならば、高解像度のカメラは必要ありません。
 しかし、きれいなプリントアウト(印刷)を行いたいのであれば、メガピクセルカメラを購入した方がよいでしょう。また、最近は、連続撮影や動画撮影ができるカメラもあるので、目的に応じた選択をしましょう。

Q11.デジタルカメラの活用法を教えてください。
A11.次のような活用場面が考えられます。

1) 電子アルバム(記録として保存)
2)印刷物への貼り込み(理解への援助効果、印象付け)
3) データベース(画像をデータベースに追加)
4) 画像のメール転送
5) プレゼンテーション
6) メモ(会議内容のデジカメによる撮影)
7) 道順案内(デジカメで目的地までの途中の風景や目印になる建築物などを撮影し、それをもとに道順案内を作成する)
8) 合成写真や画像修正(デジタルカメラで撮影した画像をフォトレタッチソフトで画像処理する)

もどる